令和7年度愛知県認知症高齢者等行方不明見守りネットワークの強化研修にて講師を務めさせていただきました

2025年10月31日
令和7年度愛知県認知症高齢者等行方不明者見守りネットワークの強化研修にて講師を務めさせていただきました。

昨年の研修でNHKの記者の方が、私のことや当会のことを登壇してお話をして下さったことがきっかけで、今年度登壇の依頼をいただきました。

愛知県と国立長寿医療研究センター共催の研修で、当日は研修のお手伝いを認知症の本人さんやご家族がして下さったり社会参加を推進していることがとても素敵でした。

研修では、愛知県の認知症施策と見守りネットワークに関する調査結果の発表や、愛知県警の取組み「県内における行方不明者の状況と認知症行方不明者への対応について」の発表がありました。
どちらも、とても詳しく内容が示されていて、愛知県、愛知県警は積極的に取り組まれていると思いました。
県警の方に色々お聞きする機会はなかなかないので、私も研修の合間に色々と質問させていただきました。

パネルディスカッションでは
行方不明者の家族支援として、
【座長】国立長寿医療研究センター 理事長特任補佐 鈴木隆雄先生
【基調講演】認知症行方不明者家族の思いと私たちの取組み として私が講演をさせていただき、その後全体ディスカッションがありました。
受講されていた、行政や専門職の皆さんからもさまざまな質問がありました。

パネルディスカッション後グループワークもあり、各グループ真剣に話し合いをされていて、皆さんの熱い思いが伝わり嬉しかったです。

今回の研修にあたり、どのように家族の思いをお伝えしたほうが分かりやすいかなど、とても悩みましたが、自分の中では納得のいく講演ができました。

鈴木先生ならびに、愛知県研修担当の皆さま、大変お世話になりました。
愛知県や県警の方、各自治体の方、専門職の方との繋がりを大切にさせていただきたいと思っています。
今後とも何卒よろしくお願いいたします。

代表 江東