認知症による行方不明者は全国各地に多く存在し、その中には未だに見つかっていない大切な人々がいます。彼らを待つ家族や支援者の心には、計り知れない思いや苦しみが広がっています。

そんな思いに寄り添い、少しでも救いたいという気持ちから、私たちは2024年8月23日に「NPO法人いしだたみ・認知症行方不明者家族等の支え合いの会」を立ち上げました。

この日を私たちにとって特別な祈念日とし、家族だけでなく、支える全ての人々の思いが一つに重なることを願っています。記念ではなく、祈りと希望を捧げ、新たな一歩を踏み出すための大切な日です。

  そこで、私たちの団体では、毎年8月23日に、行方不明になっている方やそのご家族へ向けたメッセージを、オレンジ色の物に書き込む取り組みを行います。あなたの想いを込めたメッセージをオレンジ色の物に書いてみませんか?是非、ご参加ください。(今年はわずか10日間程の期間で実施いたしました。ご賛同いただいた皆さま誠にありがとうございました。)

  共に祈り、共に支え合いながら、あなたと私の心をつなぐこの祈念日が、未来への光となりますように。

 令和7年8月23日
NPO法人いしだたみ・認知症行方不明者家族等の支え合いの会